羅小黒戦記 〈映画〉鑑賞の感想 (ネタバレなし)

コロナ禍のなか多くの映画館が休業を余儀なくされ、それも一段落した現在、営業を再開される映画館が増えてきた印象です。
今回はその流行の前に観に行った「羅小黒戦記(ロシャオヘイせんき) THE LEGEND OF HEI」の感想を、今更ながらに書いていきます。

ちなみに本当はネタバレ有のコーナーを設けて一つの記事にしようと思ったのですが、このネタバレなしの文章も長くなってしまったので分けて書いていこうと思います。
ネタバレ有の感想記事はまた今後…。

妖精はただの伝説ものだと思われるが、本当はこの世界に実在するものだ。妖精はすべてが怖くて悪いものではない。人間の格好をして人間社会に溶け込むものもいれば、山の奥に隠して暮らすものもいる。
猫の妖精羅小黒(ロシャオヘイ)は、森で楽しい日々を過ごしていたが、人類の開拓により、森を追われ、あちこちを放浪し、暮らせる場所を探す旅に立った。
旅の途中で妖精と人間の仲間たちと出会う。そこで出会ったのは、同類のフーシー(風息)と人類のムゲン(無限)。小黒(シャオヘイ)は二人と一緒に、信頼・理解・責任を学んでいき、ムゲン(無限)と深い師弟関係を築いた。
果たして小黒(シャオヘイ)は、安心して暮らせる所を見つけられるのだろうか?

https://heicat-movie.com/ – 映画 羅小黒戦記 (ロシャオヘイセンキ/THE LEGEND OF HEI) 公式サイト
映画『羅小黒戦記』予告編

目次

1.観に行ったきっかけ
2.感想
3.作画クオリティが高い
4.シャオヘイの声がかわいい
5.まとめ

1.観に行ったきっかけ

私は中国語を学習しているのですが、しかし実はそれが理由ではありません。
たまに映画を観に行くようしようと思い立ちその数か月目、いつも訪れる映画館のサイトに掲載された情報の中に見つけたのがこの映画でした。
私はそれほど映画マニアというわけではないので、やはりアニメ映画は見やすいですし、トレーラーを視聴したところ面白そうと純粋に感じました。
まあ、中国語を聴けるというのも動機の一つではありましたが(笑)

あとシンプルに、キービジュアルの猫がかわいかったから!私は中国語を学習しているのですが、しかし実はそれが理由ではありません。
たまに映画を観に行くようしようと思い立ちその数か月目、いつも訪れる映画館のサイトに掲載された情報の中に見つけたのがこの映画でした。
私はそれほど映画マニアというわけではないので、やはりアニメ映画は見やすいですし、トレーラーを視聴したところ面白そうと純粋に感じました。
まあ、中国語を聴けるというのも動機の一つではありましたが(笑)

あとシンプルに、キービジュアルの猫がかわいかったから!

2.感想

アクションのあるファンタジー物としては王道の作品だと思いました。
仲間と敵、そしてそれぞれの思いと、その中で主人公のシャオヘイがどう感じてどう動いて、そして成長していくか。それがとても興味深い作品でした。
作中で各キャラクターの背景は軽く触れられる程度ですが、それでも相対したときの言動などで徐々に関係性も見えてきます。

中盤の展開は、序盤から雰囲気の打って変わりように最初は戸惑いましたが、これもこの映画の描きたい大きな要素なんだと理解するととても楽しく見ることが出来ました。
個人的にはこの中盤の、ストーリーで言えば少し落ち着いている流れのところなのですが、この部分がとても好きですね。
展開の起伏に乏しく、主にシャオヘイと他のキャラクターのやりとりがメインでお話が進むのですが、ここで一気にキャラクターたちのことが好きになりました!
派手目な展開の映画が好きな人はここでちょっと退屈に感じるかもしれませんが、元々アニメが好きな人や、派手な展開ばかりじゃなくても大丈夫って人は、この部分も大いに楽しめると思います。

終盤はしっかりとしたアクションバトルが繰り広げられます。
背景はCGが多いのですがとても精緻に作られており、にも関わらず手書きのキャラクターたちとも画的にもしっかり馴染んでいるので、とても迫力を感じられると思います。
そしてその戦闘中もキャラクター同士の会話などが繰り広げられます。
周囲のキャラクターたちの小規模な戦闘では一部コミカルな場面も描かれて、ほっと一息つける場面もあります。
メインの戦闘でかわされる対戦相手同士の会話には、この世界と、キャラクターたちと、思いがたくさん詰まっていました。

3.クオリティが高い

私がなによりこの映画で驚いたことは、作画クオリティの高さです。

専門的な話になりますが。
アニメーションとは、連続性のある微妙に異なった絵をたくさん描き、それを短い時間の間に連続で表示させていくことで、動いているように見せる手法です。
テレビアニメなどではその枚数が、1秒間につき12枚。映画では24枚と言わています。
枚数が多いほど動きは滑らかになります。ディズニー映画は24枚と言われていますが、確かに滑らかに動きますよね。

最近の日本のアニメ映画を見ていないのであまり強くは語れませんが、この「羅小黒戦記」は、動きがとても細かい。
人が動けば、髪から服、つま先まで、どこかでどこかが必ず影響して、ほぼすべての部分がわずかに動きます。これを、しっかり描いているのです。
日本のテレビアニメではコスト削減のために動く部分以外は静止画で処理しがちなのです。(映画とテレビアニメという違いはありますが)

そして、戦闘シーンも、派手な動きだけでなくそれに併せてアングルもグルグル動きます。
複雑な動き+大胆に動くアングルという、多大なコストがかかる作画を見せ場に使っていて、それはもう迫力満点でした。

加えて先述した背景。
こちらも、画面の隅々細かいところまでしっかり書き込まれています。
かといって情報量が多すぎて焦点が定まらないような画面にはなりません。
トレーラー映像では都会の風景が映し出される個所がありますが、こちらも良く書き込まれていて、画面を止めてよく見たくなるくらいです(笑)

作画に関しても注目すべきところは多いと思います。

4.シャオヘイの声がかわいい

シャオヘイの声が! かわいいんですよ!

猫なで声の時も、拗ねた時も、どんなときも!

みんなここだいじですよ!

5.まとめ

「羅小黒戦記」を観に行って、私は大満足でした!
公開されたのは去年の末頃かそれくらいだったのですが、最近になってグッズの展開などもされ始めています。
中国では大ヒットしたこちらの映画は、日本では小さな劇場ながらも多くの映画館で上映され、場所によっては公開期間後にリバイバル上映されるほどだそうです。
SNS上でもこの作品を好きになっている方も多いようですし、イラストSNSの pixiv でもこの作品のイラストがたくさん見られるようになってきています。

今後この「羅小黒戦記」は、日本でも今以上に人気になっていくかもしれません。

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